木村工業株式会社

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2024.09.13

環境と人に配慮した工事を開始、マンション大規模修繕・リニューアル工事でESGへの取り組みにも貢献

2024年8月より、環境・住まう人/近隣の人/働く人に全面的に配慮した工事を開始いたします。本取り組みにより、マンションの大規模修繕工事・リニューアル工事における持続可能性を大幅に向上させ、マンションリニューアル業界に新たな基準を設定することを目指しています。 

環境に配慮した工事を開始する背景
近年、企業の社会的責任がますます重要視される中、建設業界においてもESG(環境・社会・ガバナンス)への取り組みが急務となっています。特に、気候変動対策や持続可能な都市開発が世界的な課題となる中、建築・建設分野での環境負荷低減は喫緊の課題です。 しかし、これまでの工事現場では廃棄物発生やエネルギー消費による高いCO2排出など、環境や人々への配慮が十分でない点が多く存在しました。

マンションの大規模修繕工事・リニューアル工事は、建物の長寿命化を通じて「持続可能性を高める工事」です。そこで木村工業は、工事現場における課題を抜本的に改善し、真の意味での持続可能な工事を実現するため、環境と人に配慮した工事を開始するに至りました。


主な取り組み

木村工業は単に法規制を遵守するだけでなく、マンションの大規模修繕工事・リニューアル工事における建物や環境、人の持続可能性を大幅に向上させることを目指します。なお、塗料資材については松原塗料株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:松原正行)と協業し調達を行います。

 

環境への配慮
・太陽光パネルを活用した現場内電源の確保
・脱炭素資材の積極的使用
・梱包レス資材の導入による廃棄物削減
・工事現場周辺での植樹活動の実施
・工事関係車両のEV・HV化推進
・カーボンオフセット権の購入によるCO2排出量の相殺
・仮設電源設備の再利用によるリソース効率化
・廃材の3R(リデュース・リユース・リサイクル)活動の強化


人への配慮

・熱中症チェッカーの使用
・作業員の健康管理システムの導入
・外国人労働者への配慮
・多言語対応した研修等教育体制の構築
・工事内容の透明性確保のための情報公開
・災害時に備えたAEDの設置
・緊急時における地域への電力・車両提供体制の整備


今後の展開

木村工業は、本取り組みを順次全ての工事現場に導入し、継続的に改善を行っていく予定です。この新しいアプローチにより、理念でもある「建物の価値を護り、高め続ける」ことを目指します。
また、これらの取り組みの効果を定量的に測定し、その結果を公表することで、業界全体の持続可能性向上に貢献していきます。


木村工業 採用情報

木村工業では現在、現場監督などの採用を積極的に行っています。ご興味をお持ちの方は気軽にご連絡ください。
URL:https://www.kimura1940.co.jp/recruit/

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