大規模修繕工事 Q&A
A.
まずは管理組合内の体制を整えることからスタートしましょう。理事会が中心となって工事を進めるマンションが多いですが、修繕委員会のような専門チームを設置する場合もあります。一般的に、理事の任期は1~2年ですが、修繕委員は工事が終わるまで務める場合が多く、工事期間中も一貫した対応ができるため、引継ぎに伴うロスが少なくなります。体制が整いましたら、パートナーを選定してその後の流れを決めていきましょう。
A.
一概にベストな方法はこれということはありません。記載もさせて頂いていますが、すべての決め方にメリットデメリットがあるのでそれを理解し納得された上で決められるのがよいと思います。
A.
緊急性の高い工事から先んじて行っていくことをお勧めいたします。建物の状態をしっかり調査し、緊急性レベルの高低の見極めが重要です。また、工期を先延ばしする、融資を受けるという選択をされる管理組合様もいらっしゃいます。とはいえ、この方法は修繕積立金不足の根本解決にはならないので、そもそもの修繕積立金計画と工事計画を練り直す必要があります。木村工業では修繕計画の制作もサポートさせて頂きますのでお気軽にお問合せください。
A.
築年数が古いマンションでは修繕して今後も住み続けていくのか、建て直して新たなマンションにするのかという難しい選択に迫られます。ただ、今の法律上でのハードルや、個別の住民の方の金額負担もあり、建て直しは現実的にかなり難しいというのが現状です。修繕で外装、共用部を新築当時の美観を取り戻し、改修で今のマンションに備わっている設備や施設を取り入れることで建て直しの新築マンションに近いところまで維持していくことは十分可能です。
弊社では築年数が古いマンションも多く修繕を手掛けておりますので、お悩みの管理組合様がいらっしゃいましたら是非一度ご相談ください。
A.
工事の内容次第ですが、洗浄・塗装や足場組立中などは危険が無いよう、バルコニーや一部共用部に使用制限をかけさせていただく場合があります。住民の皆様には極力ご不便をおかけせぬよう工事を進めて参りますが、制限が必要な場合には住民の皆様のご理解とご協力が必須条件となります。