塗装・防水工事
木村工業は塗装・防水のプロフェッショナルとして、
すべて仕事で高い技術力を発揮できるよう、
技術・工法・知見の飽くなき探求を続けています。
塗装・防水の品質は一見判断が付きづらく、しっかりとした施工がされているか否かは数年経って初めてわかるということが多いです。そんな中でもお客様から次も仕事を任せたいと言っていただけるよう、長年培ってきた技術力で、品質の高い仕事をご提供し続けます。
塗装工事
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素材に合った塗料を適正な量で
メーカー指定の塗布量、塗布回数を厳守し、塗装機能を100%発揮させることを目指します。
量をごまかしたり、回数を減らすような手抜き工事は一切行いません。施工は熟練の職人が行い、さすが木村の仕事といわれるような一流の仕事を行います。すべての建築物に対応できるような塗装技術を目指し、常にその向上の為に努力しています。
部位 | 仕上げの種類 | テクスチャー | 光沢 | 特徴 | 塗替え推奨年数 | |
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外 壁 | 上塗材 仕上げ |
水性アクリル 仕上げ |
平滑 | 有り | 耐候性、耐水性が良好 | 8年 |
水性ウレタン 仕上げ |
平滑 | 有り | 強靭な塗膜ですぐれた性能 | 10年 | ||
水性シリコン 仕上げ |
平滑 | 有り | 高性能で耐候性、耐水性が抜群 | 10~12年 | ||
水性フッ素 仕上げ |
平滑 | 有り | 超耐候性で長持ち | 12~15年 | ||
リシン仕上げ | 砂壁状 | 12年 | 粗さ3mm以下の骨材仕上げ | 7年 | ||
スタッコ仕上げ | スタッコ調 | 無し~有り | 大きな凸凹仕上げ | 8~10年 | ||
単層弾性仕上げ | 各種模様 | 無し~有り | 伸びる塗膜がヒビに追随 | 8~10年 | ||
吹付けタイル (複層タイル)仕上げ |
各種模様 | 有り | シーラー、主材、仕上塗材からになる | 10~12年 | ||
自然石調仕上げ | 石目調 | 無し~有り | 深みのある高級な仕上がり | 10年 | ||
ストレート 屋根新生瓦 |
水性アクリル仕上げ | 平滑 | 有り | 肉持感のある仕上がり | 4~6年 | |
水性シリコン仕上げ | 平滑 | 有り | 耐候性、耐水性に優れる | 5~8年 | ||
トタン屋根 | アクリル仕上げ | 平滑 | 有り | 耐候性、耐水性が良い | 3~5年 | |
ウレタン仕上げ | 平滑 | 有り | 耐候性、耐雪性が良好 | 5年 | ||
シリコン仕上げ | 平滑 | 有り | 耐候性、耐熱性が抜群 | 7年 | ||
外部鉄部 | 油性仕上げ | 平滑 | 無し~有り | 安価で塗りやすい | 2~3年 | |
弱溶剤系ウレタン仕上げ | 平滑 | 無し~有り | 耐候性、光沢感に優れる | 3~5年 | ||
弱溶剤系シリコン仕上げ | 平滑 | 無し~有り | 耐候性、耐熱性が抜群 | 4~6年 | ||
外部木部 | クリヤー仕上げ | 平滑 | 無し~有り | 透明で硬く美しい | 2~3年 | |
防虫・防腐ステイン仕上げ | 平滑 | 半つや | シロアリ、腐敗に効果 | 2~3年 | ||
ウレタン仕上げ | 平滑 | 有り | 木工合板用高級仕上げ | 3年 | ||
内壁 | 水性つや消し仕上げ | 平滑 | 無し | 変退色の少ない一般用 | 5~8年 | |
水性つや有り仕上げ | 平滑 | 有り | 湿気に強く、つやが美しい | 5~8年 | ||
水性汚れ防止仕上げ | 平滑 | 含みつや | 優美なつやで汚れにくい | 5~10年 | ||
水廻り内壁 | 防カビ、防藻仕上げ | 平滑 | 各つや | 水、湿気に強くカビを防ぐ | 3~5年 | |
内部鉄部 | 水性アクリル仕上げ | 平滑 | 無し~有り | 耐候性、耐水性が良好 | 5~8年 | |
水性シリコン仕上げ | 平滑 | 無し~有り | 強靭な塗膜ですぐれた性能 | 10年 | ||
内部木部 | 水性アクリル仕上げ | 平滑 | 無し~有り | 耐候性、耐水性が良好 | 5年 | |
水性シリコン仕上げ | 平滑 | 無し~有り | 強靭な塗膜ですぐれた性能 | 8年 |
防水工事
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建物に最も適した防水工事を
建物の防水工事には様々な手法が存在します。
建物の内部に水が入ると、コンクリートや鉄筋などの構造部へのダメージや居室内への染み出しなど、様々なトラブルを引き起こし建物そのものの寿命を縮めてしまいます。代表的な材料として「アスファルト防水」「シート防水」「塗膜防水」などがありますが、既存の防水層の状態や使用材料との相性、耐久性、工法、経済性の特性などを考慮して、最適な材料と工法をご提案します。
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- 施工前
- 施工後
シート防水(ゴム・塩ビ等)
合成ゴムや合成樹脂などの合成高分子材を貼り付ける工法です。
通常は1枚貼りですが、貼り付け方法により、接着剤を用いる接着工法、金属製のディスクやプレートを用いて固定する機械的固定工法に別けられます。一般的には屋根などの防水工事によく使用される工法として知られています。 -
- 施工前
- 施工後
ウレタン塗膜防水
ウレタン塗膜防水とは一般的に下地に補強メッシュシートを敷きつめ補強し、その上にウレタン樹脂を塗り重ねて 防水層を形成する工法です。
塗るだけで防水性能を発揮するので複雑な形状の部分に最適ですが、やわらかい為、傷が付きやすいのが難点です。 -
- 施工前
- 施工後
ウレタン塗膜防水/防滑性ビニル床シート複合工法
マンションの開放廊下、バルコニー、階段など屋外・半屋外での使用に耐える防滑性と耐久性、耐水性に優れた複合防水床システムです。
平面部には、防滑性・デザイン性・衝撃音遮断性に優れた塩化ビニル樹脂シートを、側溝部・巾木部等、複雑な形状の箇所には、塗布タイプで作業性・耐亀裂抵抗性に優れたウレタン塗膜防水を使用する複合工法により、快適性、安全性、美しさをしっかり守ります。 -
- 施工前
- 施工後
アスファルト防水
アスファルト防水には熱工法と常温工法がありますが、一般的には熱工法のことを指します。
熱工法は現場にアスファルト溶解釜を持ち込み250℃程度で溶解し、アスファルトルーフィングというアスファルト系防水シートを2~5枚張り付ける工法です。常温工法とは、現場でアスファルト溶解釜を使用しない工法の総称です。熱工法以外全て常温工法ともいえます。